40歳からうまくなるサッカー

FCToothers2008-09-06



40歳からうまくなるサッカー
http://item.rakuten.co.jp/book/5722081/
を読みました。いろいろな40歳以上のチームがあり、それぞれのチームの紹介されていて、今後に関連してためになる事も多かったです。


40歳からのサッカーの掟 が書いてありまして、
【ビギナー注意4点!】
1.全力疾走しない
2.サッカーの動きに慣れる
3.同じレベルの仲間とやる
4.ビギナーに優しいチームでやる
【厳重注意3点!!】
1.血圧上が180以上、下110以上はやっちゃダメ
2.健康診断で中性脂肪がひっかかった人はスポーツドクターに相談する
3.狭心症心筋梗塞の発症後3ヶ月は厳禁
【忘れてはいけない危険日3点!!!】
1.飲酒の翌日
2.睡眠不足
3.ストレス過多


【ビギナー注意4点!】の「1.全力疾走しない」というのはいきなりは循環器に負担になるのでやめた方がいいということです。
「2.サッカーの動きに慣れる」は「例えば、守備ラインに入ったなら、まずは単純なクリアにとどめ、変に攻め上がったり、きれいなパスを出そうと無理な体勢にならない方がいい。ドリブルも、膝や足首の関節にふたんがかかるようなジグザクの動きは最初はさけた方がいい」

その他、「痛くなったらすぐにやめる」「転ぶべき時は転ぶ」なども書いてあり、特に気をつけたいのはフットサルを楽しむときで、「地面が滑らないので、ストップした時などに足がロックされ、関節を損傷しやすくなる」とのこと。体育館等滑りにくい場所では、滑って転ぶべき時に転べない状態になる事を念頭に置いた方が良さそうだとの事。


また水分補給の重要性が書いてあり、昔の年代は運動中は「水を飲むな」と言われた時代で激しい運動をするとかえって水を受け付けなくなりがち、、、水分補給は喉が渇いてからでは遅いそうで、15分くらい毎くらいにしっかり取るのが理想。効果的な水分の摂取には習慣付けによる訓練が必要で、特にサッカーをする時は、朝起きた時に沢山水をのむようにする。また暑い中では温度が低い水を飲み、体を中から冷やす方がよく、冷たい水の方が胃に止まっている時間が短く、どんどん小腸、大腸に送られて水の吸収が速いそうだ。

あとGKの怪我があまりにも続いたため、
・GKが補給体制にある時は、GKに対するプレーをしてはならない。ペナルティエリア内で相手選手がGKと接触した時はキーパーチャージの反則となり、間接FKが与えられる
接触によってGKが怪我をした場合は退場処分も科せられる
・GKはキャッチしたボールを蹴ってはならない。蹴った場合はやり直し。フットサルのように投げるか、地面に球を置いてからパスしなければならない(経験者が飛距離抜群のパントキックを蹴ると、他チームとの均衡が崩れてしまうため)
と、松浜リーグでも参考になりそうなルールを敷いている大会もあるそうだ。


あと参考になったのは、ワンタッチ、ツータッチでパスをまわし、チームでキープして省エネパスをまわす様にした方がいいというチームも、なるほどなぁと思った。